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農村実態調査 移住者編 第二弾【富良野】

皆様、新年明けましてあめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新年早々、移住者への農村実態調査第二弾を行ってきました。
今回は、東山地区で旅館(ダラムサラ-:http://www11.plala.or.jp/daramusara/)を営まれている生駒さんと、
埼玉から移住されてきた笠倉さんに、移住してきた背景や移住してきてからの感想などを伺ってきました。

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生駒さんは、1994年に大阪から移住されてきていました。
富良野広域(上富良野~南富良野)で、主に本州の都会客を相手とした
旅館経営をしたいというのが背景にあり、その時ちょうど売りに出ていた
東山地区の旅館があったことから、東山地区に転入されてきていました。
ですが、空港やJRなどの便の悪さがあって、経営的には厳しいとのことでした。
それでも関東・関西からのリピーター客がいたり、旅館名から推測できるインド好きのお客さんが
いらっしゃるようでした。
インド好きのお客さんからすると、東山地区はインド北部のカシミール地方に似ていると言われるようで、
ついこの前テレビで偶然見たのを思い出して、確かにヒマラヤ山系が夕張山系に似ていました。
詳しくは、ダラムサラ-の「富良野あれこれ」をご参照下さい。
このように風景は絶景なものの、富良野全体の問題として病院問題と教育問題があると指摘されていました。
教育問題とは、特に高校、大学進学を考えると、富良野にいるとデメリットが多いということで、
若い移住者を呼ぶ際の大きなネックであることを痛感させられました。

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一方、笠原さんは定年移住者で、教育問題は既に終えられていましたが、
同様に「子供を育てる環境としてはちょっと…」と、暗に同じ問題を指摘されていました。
病院問題も言われていましたが、本州の都会暮らしに見切りをつけて来たため想定内だし、
都会でも大病院に行くなら同じ時間がかかると言われたことは納得させられました。
移住してからの感想は、農家の方が温かく接してくれ、充実した日々を送っていると、満足されていました。

ここで、これまでの移住者の聞き取りをまとめると、
農家の方となじめれば住むには最適だが、教育問題が大きな壁としてあるということができます。
今年の市への報告書に盛り込み、考えていってもらいたいと思います。

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ところで、今朝ダイヤモンドダストをみました。
写真の屋根にみえるポツポツがそうです。
そのことを旭川出身の家内に話したら、上川管内では当たり前と一蹴されてしまいました。
九州出身の自分からすると、感動を一蹴されてへこみましたが、
この新鮮な感覚は忘れないようにしたいと思います(糸山)。

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