画像|メインビジュアル

2010 年 2 月 5 日

第2回訓子府サテライト座談会(青年部)

1月26日、訓子府町公民館にて訓子府サテライト座談会を行いました。2回目の今回は、地域の若手農業者と一緒に地域の課題と方向性について意見交換をしようと呼びかけたところ、農協青年部6名、役場、農協職員3名の方に集まっていただきました。北大からは訓子府の高梨子と、札幌の小林と松本が参加しました。

rimg0008

最初の自己紹介では、学校や前職など就農までの経緯は様々でも、地元や家業である農業への愛着、就農後や経営移譲による意識や責任感の変化(特に経営主である父との関係)を経験してきたことなど、みな共通に語っていたのが印象的でした。

続いて話を進める糸口として、町の人口・世帯や農業生産の動向などを示し、資料に目を通して気がついた点、地域の現状や今後の課題として考えられることを挙げてもらいました。

議論の中では、町人口は減少しながらも、農業生産が維持されており後継者も比較的確保(Uターン含め)されている点は、親の世代や先人たちが地域の条件や時代の変化に対応してきたことの成果であるとしつつ、一方で作付構成が固定化しており新規作物や経営の多角化など新しい方向性を見出しづらいという認識もあることが明らかになりました。

参加していただいた6名の平均年齢は30歳。およそ就農3~10年目の若手とはいえ、すでに経営移譲した方もあり、今後の経営展開についても有機栽培での高付加価値化や、経営の多角化とそのための労働力の確保、今後の政策展開への対応や、農外の人との交流・連携といった課題など、個人的な目標・夢を含めて大いに語ってもらいました(その後も場を移しての交流は深夜まで続きました)。

初会合としてはちょうど良い人数だったと思いますが、今後はより具体的なテーマについて学習・検討し、地域全体の課題や目標に向けて自由な話し合いを続ける中で、参加した各々の関心や課題にも応えることができる場にしたいと思います。また、テーマが定まっていけば、サテライトと大学間の約300kmの距離をつなぐテレビ会議システムも有効に使えると思います。より多くの皆さんのご参加をお願いします。(M)

食の安全・安心 北の3大学連携 地域拠点型農学エクステンションセンター 北海道大学 札幌サテライト
〒060-8589 北海道札幌市北区北9条西9丁目 農学部内 TEL:011-706-2405