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富良野サテライト トピック


北海道地域づくりフォーラムのお知らせ

きたる10月15日(土)に以下の日程でフォーラムが開催されます。

今、全国で地域づくりに大活躍されている方々をお招きし、地域のこれからについて深く考え、議論する場になると思います。

皆様の参加、お待ちしています。参加申込みの締め切りは10月12日(水)となっております。

チラシはこちら

申込用紙はこちら(ワード形式PDF形式

また、H.P.の問い合わせフォームからも受付いたします。
以下の必要事項をこちらのフォームから記入してお申し込みください。

○問い合わ内容(リストから「その他」をお選びください)
○お名前(全角)
○お電話番号(半角数字)
○メール(半角英数字)
○内容
「北海道地域づくりフォーラム参加申込み」と記入し、 住所、所属をご記入ください。
また、懇親会への参加の有無をお知らせください。

北海道「地域づくりフォーラム」のご案内

日 時 1015日(土) 13時開場 1330分開始

会 場 ガーデンシティ札幌きょうさいサロン (旧・TKP札幌カンファレンスセンター「きょうさいサロン」)

参加費 フォーラム2000円  懇親会費3000

13:3013:40 開会セレモニー

13:4014:20 基調講演「暮らしの原点を問い直す」哲学者 内山 節氏

14:2516:00 1部 パネルディカッション

「地域に貢献する経営者の企業哲学と人生観」

パネラー  島根県大田市 石見銀山生活文化研究所  松場登美氏

高知県馬路村 馬路村農業協同組合長 東谷望史氏

長野県伊那市 グリーンファーム会長 小林史麿氏

コーディネーター/『かがり火』発行人 菅原歓一

16:0016:10 休憩

16:1017:30 2部 パネルディカッション

「北海道の新しい価値創造のヒント」

パネラー  東京 元建設省河川局長 尾田栄章氏

北海道下川町 NPO法人「森の生活」代表 奈須憲一郎氏

北海道大樹町 柏台ファーム代表 相馬行胤氏

北海道美瑛町 ペンション「POKROK」オーナー 谷尾 恵氏

コーディネーター/北海道大学大学院農学研究院助教 小林国之

17:3017:40 閉会ごあいさつ ノースプレインファーム社長 大黒宏

18:0020:00 懇親会 KKRホテル札幌
住所 札幌市中央区北4条西5丁目
電話 011-231-6711
アクセス等は以下のH.P.をご覧ください http://www.kkr-hotel-sapporo.com/contents/access/index.html

主催/北海道地域づくりフォーラム実行委員会

協力/北大農学研究院・一般社団法人オホーツクテロワール・オホーツク寒気団・知恵熱人・北の星座共和国・NPOしりべつリバーネット・270万石空知結ばん会・かがり火発行委員会


基盤学Ⅲ販売実習「北大マルシェ」開催決定

食の安全・安心基盤学Ⅲでは、農作業実習にくわえて、販売実習も行うことになっています。
8月27日、28日の両日、北大農学部前において「北大マルシェ」を開催します。
学生が農作業をお手伝いしている富良野市の農家の方の生産物のほか、訓子府サテライト、栗山サテライト、余市サテライトをはじめ、北の3大学と関わりのある道内の産地・生産者の方に、こだわりの農産物・食品を提供していただき、北大農学部のキャンパスにおいて「マルシェ」を開催することになりました。
詳しくはこちらをご覧ください。

生産者の想いを消費者の方々に伝える場を提供する。マルシェを通じた交流をきっかけに、北海道の農村の魅力を伝える場となればと思っています。魅力的な食のほかに、生産者の方々と交流できる場も用意します(ポスターをご覧ください)。
皆様のご来場をお待ちしております。

北大農学部正面玄関前広場 当日はここにテントが並ぶ予定です

北大農学部正面玄関前広場 当日はここにテントが並ぶ予定です


富良野農村実態調査報告会(3月5日)

今年度を通じて、富良野サテライトでは農村実態調査を行ってきました。
その報告会を3月5日(金)富良野市東山支所で17時から開催します。
報告会では、サテライトの糸山研究員からの報告のほか、
地域再生診療所(http://www.tiiki-saisei.jp)の井上所長から
「(仮)地域再生へのアドバイス」というテーマでの基調講演も行われます。
井上所長は、都市農山漁村交流活性化機構評議員や地域力創造アドバイザー(総務省)など、
地域再生に関わる多岐の活動を行っておられており、示唆に富む講演が期待されます。
食の安全・安心基盤の確立には農村の維持・活性化が最重要な課題であり、
今後の展開についても活発な議論がなされると思われます。
興味のある方は、富良野サテライトまでお問い合わせ下さい。


ドラマチックゆきんこ祭り【富良野】

e99baae5838fe5ae8ce68890e59bb3 2月7日に富良野山部地区で開催される山部ゆきんこ祭りのため、
 大池くんと浅野くん(北大生)と共に雪像作りをしました。
 6日午後のみの制作のため、山部農業を特徴付けて制作が容易なメロンが
 有力候補でしたが、現地を見てプラン変更に迫られました。
 他の雪像の完成度が高く、メロンは手抜きと言われてしまうと思ったからです。
 そこで、メロンに代わって「口(くち)」を作ることにしました。
 一番上の写真は大池くんが書いた完成予定図です。
 口を作ることにしたのは、食の安全・安心をテーマとして、
rimg0070 「食べられても安心」な雪像を作ろうとしたためです。
 ところが、制作するうちに、口だけでは物足りず、
 補足で目玉を付けようとしたら!上唇が半崩壊(TT)
 補修+制作に追われるなか、当日の最高気温-10度にやられ、
 思考停止者も現れましたが、前夜祭にぎりぎり間に合い完成しました。
 「食べられても安心」というより「食べられたくない」というのが
 制作者の率直な感想です。
 そして翌日、朝から強風が吹き、イベントは危険だということで、
rimg0088 ゆきんこ祭りは11日に延期されてしまいました。
 その上、温度が零度近くまで上昇し、午後雪像を見に行ったら!
 上あご全てが崩壊しておりました(TT)
 何から何までドラマチックな雪像作りでしたが、
 最後は実行委員会によって6つ穴が開けられたビルの雪像になってました。
 それをみた知り合いの農家さんからは「手抜きしたな」と言われました。
 顛末が分かってたら、最初から手抜きしたのにと、
 現実の厳しさを思い知らされる出来事でした(糸山)。


富良野緑峰高校で特別授業

p1200002  1月20日(水)午後に富良野緑峰高校で特別授業をしてき
 ました。緑峰高校は1999年に市内の農業高校、工業高校、
 富良野高校の商業科を一緒にして設立された高校です。
  今回の特別授業は、高校を卒業した人を対象とした農業
 特別専攻科で行いました。高校を卒業した人ですから、既
 に後継者として就農されている方が多く、平均年齢25~26
 歳のクラスだったようです。
  授業は「地域のブランド化と次世代への期待」というテー
 マで、富良野サテライトの設立背景や現在取り組んでいる
 地産地消をベースとした地域のブランド化などを話してきま
 した。 
 こちらの話が終わった後、数名の学生に現在の取り組みなどへの感想を聞いてみたところ、地産地消の取り
組み以上に、食の安全・安心に関する社会人教育への関心が高いように感じられました。
 これまで社会人教育が地域にどれだけ受け入れられるか心配でしたが、今回の授業を通してその心配が少
し緩和されました。特別専攻科との連携が、もしかすると社会人教育の成功の鍵を握るかもしれないと、こちら
も教えられる充実した授業でした(糸山)。 


富良野玉ねぎ栽培農家調査報告

1月14日(木)~15日(金)にかけて、北大の方達(札幌:総勢8名)とともに、
富良野市の玉ねぎ栽培農家(約30戸)を調査してきました。
この調査の本来の目的は、農協共販のあり方を考えるというものでしたが、
調査を通して富良野(ふらの農協)における食の安全・安心への取り組みも理解できました。

rimg0066 農協本所に行くと、駐車場に大きな看板があって、
 写真にあるような「エコフード」マークが大きく描かれています。
 これは一般慣行栽培より防除回数を2割減少させて、
 食の安全・安心に取り組んでいるという証しを示すものです。
 この「エコフード」の取り組みは、農協が合併した2001年から開始され、
 食の安全・安心が注目される以前からの取り組みだそうです。
 しかも、このエコフードは全正組合員が取り組むものとして、
 生産履歴の提出が求められ、開始当初は反発もあったようですが、
 収量への影響は特段なく、現在も続けられています。
 ただし、市場での価格プレミアムは全くなく、「減農薬栽培も皆で取り組
 むと慣行栽培化する」という言葉は考えさせられるものでした。

この「エコフード」の他に、農協では特別栽培の農産物も扱っています。
特別栽培は、エコフードより栽培基準が厳しく、当然高い価格となりますが、
高いのは栽培基準とともに契約販売という売り方とも関係しているようです。
しかも、ふらの農協の特別栽培の栽培基準は農協独自のものらしく、
減農薬やYes!Cleanなどの多様な基準による農産物生産はロット販売の障害になるとして、
2003年ぐらいに農協独自の統一基準を設けたそうです。

rimg00631 ふらの農協における玉ねぎ集荷率は80%前後だそうですが、
 調査後のミーティングにおいても同様な結果を確認できました。
 写真は、そのミーティング後の飲み会の風景です。
 残り20%は、10%が市内外の青果取扱業者(慣行)で、
 10%が特定業者(特栽)といった感じでした。
 手数料等の経費の違いが農協外利用の背景のようでした。
 個人的に農協共販のあり方を考えれば、手数料等以上に、
 販売以外も取り扱う総合性の強みを発揮することが重要では
 ないかと思います(糸山)。


農村実態調査 移住者編【富良野】

農村振興を考えるために色々と調査をしていますが、
今回は移住者の方に、移住してきた経緯や感想などを聞いてみました(12月22日実施)。

調査した方は、エゾアムプリン製造所(http://www.amupurin.com/)の加藤さんと、
アメリカンなマンドリンを制作している北野さんです。

エゾアムプリン製造所

エゾアムプリン製造所

マンドリン制作の北野さん

マンドリン制作の北野さん

加藤さんと共同経営者の坂川さん

加藤さんと共同経営者の坂川さん

どちらの方も、都会生活に見切りをつけ、田舎暮らしを求めて移住されてきた方達でした。
そこで東山地区(調査地名)に移住してきた理由は、
北海道的な雄大な畑作風景に加えて、森林に囲まれていたことが決め手だったようです。
東山地区は、東大演習林の林内植民という歴史があるため、
地区自体が森に囲まれていて、移住者からするとイメージに合った所だったようです。

しかも、いずれの方も農事組合に加入して、鹿柵の設置や草刈りにも積極的に参加しておられ、
農家の方たちと上手に交流されているようでした。
そのため、農産物には事欠かない状況のようで、「ここに来てハッピーだった」とおっしゃってました。

東山地区は、前の記事に書いたようにAコープが閉店になったりと、生活に不自由な
部分が増えていて、苦労していないかと聞くと、想定内のこととして考えられていました。
そういう不自由以上に「ハッピー」なことが多いので、「ハッピー」なんだという意見は感心させられました。

また、本州での人付き合いと比べると、気が楽だという意見も興味深く、
ドライというかサバサバした北海道の人柄が関係しているのだなと思いました。
これらより、東山地区への(本州からの)移住は、農家の方と仲良くできれば、
可能性の大きいことと考えられましたが、手に職を持った人でないと移住は難しく、
そういう人達向けにアピールすることがポイントだと感じました。(糸山)


社会人マイスターの授業開催打合せ(今年度富良野にて試験施行)

12月21日(月)午後に、札幌サテライト、酪農大、富良野サテライトの三者合同で、
社会人マイスターの授業開催に係る打合せを行いました。
ポリコム(テレビ会議)での打合せで、特に富良野としてはわざわざ札幌に出向く必要もなく、
快適だなと思いつつ、技術の進歩をひしひしと感じました。

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打合せ結果を述べますと、社会人マイスター制度は食の安全・安心実施者としての
「通行手形」を付与することに意義があるということで結論を見ました。

「通行手形」としたのは、既存の流通体系では価格的メリットはないものの、
今後新たな取り組みをする際には有効な「手形」になると考えたためです。

これを受けて、5日間の集中講義では、1日目に安全・安心の総論(そもそも論)を行い、
2~4日目に安全・安心を確保するテクニカル論、
5日目に富良野農業を理解する地元学(じもとがく)を行うことになりました。
他のサテライトでの地元学は、もちろん、その地域の学問を開催することになります。

成績評価は、講義後の選択式試験のほか、自らの経営上での課題を書いてもらい、
翌年1年かけて実践してもらうことで(サテライトのチェック有り)、マイスターを
授与することになりました。

受講対象者は、主に農業者を想定していますが、
関係者および希望者にも広く参加してもらい、地域ブランドを皆でステップアップさ
せて欲しいと思います。

以上は、現在の打合せ結果で、今後修正されることもございます。ご注意下さい。


農村実態調査 女性編 第二弾【富良野】

12月17日(木)午後に、農村実態調査の女性編の第二弾を行いました。

第二弾は、第一弾を踏まえて、これから実際どういうことが必要なのかを
語り合ってもらうように調査を仕組みました。

実は先月、調査地区の大手スーパーであるAコープが閉店しまして、
調査の前半はAコープの話題で持ちきりでした。
どうやら、Aコープの閉鎖が一方的で、その連絡も農事組合を通して経営主には
伝えられたが、むしろ使うお母さん方には直前まで伝えられておらず、カンカンに怒ってました。
そこから男性への注文に発展して、農村の衰退を行政・農協のせいにせず、
自らが動けとおっしゃってました。ごもっともな意見です。

でも、こんな深刻な話なのに、終始、和やかな雰囲気で調査は進んでおり、
お母さん方の前向きな姿勢が関係しているのかなと思わされました。

(終始和やかな雰囲気)

(終始和やかな雰囲気)

実際、こうしたらどうだろうといった意見が多く出され、
これまでの他のグループより建設的な調査ができました。
これからは、やはり女性の時代なのかもしれません。

意見をまとめると、調査地区を知ってもらうための世話人会が必要であり、
移住してくれることを考えれば、やはり食べ物が買える場所を作ることが先決であるが、
そのために自らが出資することは難しいということでした。
資金対策として、農事組合の上部団体である活動休止?の振興会と、
農協及び副組合長に現状をどのように考えているかも併せて聞きに行きたいと思います。
調査というより、集落相談員の仕事かしらと時々思ってしまいます。

サテライト周辺の風景

(サテライト周辺の風景)

ちなみに、この写真は今朝、富良野サテライトで撮影したものです。
景色で心は癒されますが、農村の実態は厳しいです。
農村の実態も癒しの空間となってほしいものです。(糸山)


「産・消・流」交流提携シンポジウムで報告してきました

12月11日(金)に「産・消・流」交流提携シンポジウム(於:剣淵町)で報告してきました。

この報告は、今回のシンポジウムテーマ「地場農産物を活用した食育と地域振興の進
め方」が、現在富良野サテライトで取り組んでいることと合致することから、
お願いされてしてきたものです。
シンポジウムには100名程度の参加があって、関心の高さが窺われましたが、
そこに訓子府サテライト関係者の大里係長も参加されていたことには驚かされました。

報告は、私以外に、なよろ食育推進ネットワークの村田事務局長と、
剣淵・生命を育てる大地の会の佐藤代表の3名からされました。

村田事務局長

村田事務局長

村田事務局長は食育推進ネットワークの取り組み内容と課題を話され、
そのなかで商業者を巻き込んだ料理教室の話がありました。
富良野の取り組みで現在弱いのは商業者の取り込みで、
料理教室を介して取り込めないものかと考えさせられました。

佐藤代表

佐藤代表

佐藤代表は大地の会の取り組み内容とこれからの進め方を話され、
授産施設との連携で地域貢献をしている実態は興味深く、
またこれからは、いかに人を呼ぶかという観光の部分が重要だとおっしゃってました。

総合討論は、多岐に亘ってされたため、詳しい内容は有機農業研究協議会の年報に譲
りますが、座長から私に「上川北部でどうしたら、どのような連携ができるかと思うか」
という難問をされ、どの地域に限らず、地域振興の共通ビジョンをもち、
住民全員がプレイヤーになることが大事だろうと発言してきました。
言うは易く、行うは難しは、富良野に来て身に沁みているところであり、
自分への奮起を込めた発言として邁進していきたいと思います。(糸山)


食の安全・安心 北の3大学連携 地域拠点型農学エクステンションセンター 北海道大学 札幌サテライト
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